トラブルシューティング
EasyMenu 7の利用時によくあるトラブルと、その解決方法です。
1. 起動時に EasyMenu requires NegiLib 1.x と表示されて無効化される
原因
plugins/ フォルダに必須の NegiLib プラグインJARが配置されていないか、古いバージョンが配置されています。
解決手順
- サーバーの
plugins/フォルダ内にNegiLib-1.1.1.jar(または最新のNegiLib 1.x)が存在するか確認してください。 - サーバーを再起動します。
2. /menu reload で設定が反映されない・エラーになる
原因
YAMLファイル内に文法エラー(インデントのズレなど)、存在しない素材名、スロットの重複、存在しないメニューへの画面遷移(open-menu)が含まれている可能性があります。
解決手順
- サーバーコンソールを確認し、出力されている診断メッセージ(
[unknown-material]、[duplicate-slot]など)のメニュー名・YAMLパス・要素IDを確認してください。各コードの意味と対処は 診断コード一覧 にあります。 - 指摘された箇所のYAMLを修正し、再度
/menu reloadを実行してください。
3. open-command で登録したコマンドが使えない
原因
- 権限(パーミッション)が不足している。
- 他のプラグイン(EssentialsXなど)が既に同名のコマンドを登録しているため、衝突を防ぐため登録が拒否された。
解決手順
permission-default: trueを設定して一般プレイヤーに開放するか、LuckPerms等で適切なパーミッションを付与してください。- コマンド名が他プラグインと重複している場合は、メニューの
open-command.nameまたはaliasesを変更してください。
4. Native Dialogでメニューが開かない(チェストUIで開く)
原因
- サーバーバージョンが Minecraft 1.21.5 以下である(Native Dialog APIは 1.21.6+ で追加されました)。
- メニュー設定で
dialog: trueまたはpresentation.mode: native-preferredが設定されていない。
解決手順
- Minecraft 1.21.6 以降の Paper / Purpur サーバーを使用しているか確認してください。
- 非対応サーバーでは自動的にインベントリGUI(チェスト画面)で開く仕様となっており、正常な動作です。
- 設定を何も書かないメニューは、インベントリGUIで開きます(既定)。ダイアログにするには
dialog: trueかpresentation.modeを指定するか、config.ymlのruntime.default-presentationを変更します。 dialog: falseを書いたメニューは、runtime.default-presentationの値にかかわらずインベントリGUIになります。
5. クリックしても give などのコマンドが動かない
原因
アイテムの command: や type: player-command で書いたコマンドは、クリックしたプレイヤー自身の権限で実行されます。/give のようにOP専用のコマンドは、一般プレイヤーでは「権限がありません」となります。
解決手順
- コンソール権限で実行したいコマンドは、
actions:のtype: console-commandに書きます(コマンドを実行する)。 commandとaction/actionsを両方書いていないか確認します。両方あるとaction/actionsが優先され、commandは無視されます(警告action-overrides-command)。
6. Bedrock プレイヤーのメニュー表示が通常のフォームになる
原因
- EasyMenuの既定の表示モードは
inventoryです。Bedrock向けのRich UIは、メニューの表示モードをrich-preferred/autoなどにしたときだけ試されます。 - Rich UIのPackがそのプレイヤーの接続に登録されていない、またはNegiLibの
bedrock.rich-uiがoffです。
解決手順
Bedrock / Geyser / Rich UI ガイド の設定手順とチェックリストを確認してください。
7. デバッグログを有効にして詳細を確認したい
plugins/EasyMenu/config.yml でデバッグログを有効化できます。
plugins/EasyMenu/config.yml
debug: true
保存後に /menu reload を実行すると、メニュー解析、条件判定、クリック処理の詳細ログがコンソールに出力されるようになります。